収穫時期一覧
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7月 8月 9月 10月

新水(しんすい)
幸水(こうすい)
豊水(ほうすい)
あきづき
南水(なんすい)
新高(にいたか)

花粉交配のための長十郎

梨の栄養と効能

梨の雑学





新水
(しんすい)


7月下旬〜8月中旬に成熟し、梨のシーズン到来を感じさせてくれる品種です。
サイズは250g前後とやや小ぶりで、酸味はやや強めですが、甘みもありコクのある味わいです。
君塚早生に菊水を掛け合わせた、赤梨系の早生種です。

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幸水
(こうすい)


現在では日本梨の約40%を占める代表的な品種です。
酸味は少なく糖度が高いのが特徴です。
果肉は柔らかく、果汁も多いですが、やや日持ちが短いため、購入後はお早めにお召し上がりください。
早生種の中でも特に収穫時期が早く、8月中旬から下旬には収穫されます。収穫時期は短く、2週間程です。
赤梨系ですが中間色(中間赤梨)と言い、若干黄緑色の地色が出ます。
菊水に早生幸蔵を掛け合わせて作り、1959年に命名・発表されました。
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豊水
(ほうすい)


幸水と並んで生産量が多く、栽培面積の25%を占める主要品種の一つです。
実重は400g程度、糖度は12〜13%、食味濃厚で品質極上です。
よい酸味があり柔らかく、梨を食べ慣れた方からは絶大な人気をほこる品種です。
8月下旬〜程より出荷がはじまります。
育種の場面でも頻繁に交雑親として利用されます。
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あきづき



※写真は幸水です。今シーズンの収穫後に写真を入れ替える予定です。

赤梨系の中生種。
果実は約500g前後とやや大きめで、果肉は緻密で糖度が高く、果汁も豊富です。
この優れた味わいから現在人気上昇中です。
店頭に並ぶのは9月下旬頃から。
「新高」×「豊水」×「幸水」という主要品種3つの優れたところを併せ持っています。

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南水
(なんすい)


新水と越後を掛け合わせて作られた、赤梨系の中生種。
甘みが非常に強く、中心部の酸味も少ないのが特徴です。果肉は比較的やわらかく、サクサクとした心地よい歯触りで、果汁も多いです。
収穫は9月下旬から10月上旬。
貯蔵性にすぐれ、収穫期から常温で1ケ月くらい美味しさを保ちます。
栽培が難しい品種のため、高い技術レベルが必要です。

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新高
(にいたか)


※写真は幸水です。今シーズンの収穫後に写真を入れ替える予定です。

赤梨系の晩生種で、収穫時期は、10月中旬〜11月中旬です。
500グラム〜1キログラム程度の大型の品種で、果汁が多く、歯ごたえのある食感で、味は酸味が薄く、甘くなり、洋なしほどではないが芳香もあります。
また日持ちが良いのも特徴です。
名前の由来は新潟の「天の川」と高知の「今村秋」を交配し、それぞれの地名を取って1927年(昭和2年)に「新高」と命名されました。

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長十郎
(ちょうじゅうろう)


川崎市で発見された、赤梨系の原生種。
かつては梨を代表する主要品種でしたが、今ではあまり生産されていません。
しかし、受粉用の花粉採取のためによく使われているので多くの農家で栽培されています。
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下大島では桃の生産も盛んに行われています。
収穫時期は7月上旬〜7月下旬頃です。

左記メニューの「生産者一覧」にて桃の取り扱い店を掲載していますので、品種等、詳細は各販売店にお問い合わせください。




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梨の栄養と効能

主な成分(可食部100g中)

水分 88g
食物繊維 0.9g
ソルビトール 0.8g 甘く冷涼感のある糖アルコール。のどの消炎に効果がある。
カリウム 140mg 血液中のナトリウムイオンの増加を防ぎ、高血圧などに良い。
アスパラギン酸 アミノ酸の一種。疲労回復効果がある。
プロアテーゼ 消化を助けたり、肉料理において肉を柔らかくしたりする効果がある。


主な効能

●便秘改善、高血圧予防、動脈硬化予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、利尿作用、咳止め
●水分と食物繊維が比較的多く、便をやわらかくする糖アルコールの一種「ソルビトール」を含んでいるため便秘予防に効果があります。また、カリウムは高血圧予防に効果があり、梨に含まれるアミノ酸の一種の「アスパラギン酸」は利尿作用に有効です。
●東洋医学では梨の絞り汁が咳止めに効果があるといわれています。

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梨の雑学

分類 バラ科ナシ属
主なものとして、和梨(日本梨、Pyrus pyrifolia var. culta )、中国梨 (P. bretschneideri) 、洋梨(西洋梨、P. communis )の3つがあり、食用として世界中で栽培される。
日本語で単に「梨」と言うと通常はこのうちの和梨を指す。



■赤梨と青梨
和梨には「赤梨」と「青梨」があります。
赤梨は「豊水」や「幸水」など果皮が茶色い梨で、青梨は「二十世紀梨」のような果皮が緑色の梨です。
また赤梨は成熟すると果皮にザラザラの斑点が目立ちますが、これは水分を果実に閉じこめておく役割をしています。



■ありの実
ナシという名前は「無し」に通じることからこれを忌んで、家の庭に植えることを避けたり、「ありのみ(有りの実)」という反対の意味を持たせた呼称が用いられることがあります。
しかし、逆に「無し」という意味を用いて、盗難に遭わぬよう家の建材にナシを用いて「何も無し」、鬼門の方角にナシを植えることで「鬼門無し」などと、縁起の良い利用法も存在します。



■梨の礫
手紙を出しても返事のないことを「なしのつぶて」といいますが、これは「梨」と「無し」を掛けた言葉です。
したがって、「無しの礫」ではなく「梨の礫」と書くのが正しい使い方です。

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