◎堆肥利用促進協議会の紹介



 木瀬果樹部会では、地区内の地域循環型農業を推進するため、地域の畜産農家(酪農)と連携し木瀬地区堆肥利用促進協議会を設立しました。
 木瀬果樹部会には現在、4つの堆肥利用組合組織されており、堆肥の利用促進に取り組んでおります。

下大島第一堆肥利用組合

代表者 関口 勝

下大島第二堆肥利用組合

代表者 関口 忠


堆肥利用組合では、畜産農家との意見交換を行い、果樹栽培に適した堆肥の生産を依頼し、成分基準に基づく堆肥等有機物生産・利用の研修を行っています。
また、希望する農家の堆肥散布作業の委託を請け負っています。




木瀬地区内酪農家の堆肥生産状況

牧場名

副資材

混合割合

堆肥化期間

切り返し

供給量

中沢(正)牧場

オガクズ

10%

4か月

月2回

奈良牧場

モミガラ・麦わら

20%

12か月

月1回

井野牧場

オガクズ

40%

3か月

月3回

中沢(弘)牧場

モミガラ

30%

3か月

月6回



 

参考



土壌分析


  ○分析からわかること

     ・化学性のバランス

     ・施肥量の多少(加里やリン・苦土の分析値から予測)

     ・CEC分析により地力を判断する

  ○注目するところ

     ・PH  6.0〜6.5

     ・石灰/苦土比  2〜6の範囲

     ・苦土/加里比  2以上

     ・CEC 木瀬地区の平均は15

  ○分析結果に基づく処方

     ・化学性のバランス

     ・施肥量の調整



施肥設計


  ○過剰施肥の点検  過剰なものは休みましょう

  ○堆肥を基本とした施肥設計を立てましょう

  ○自園の施肥量を決める(土壌分析結果、樹相診断、収量等から肥料の種類、量を決定する)

     

  ○自園の施肥量が分からない場合は群馬県施肥基準を参考にする

     群馬県施肥基準(幸水・成木)


窒素(成分)・・・・・22Kg/10a

リン酸(成分)・・・・18Kg/10a

加里(成分)・・・・・18Kg/10a



注意

堆肥を連用している場合は堆肥の性質(牛糞・豚糞・鶏糞等)や養分蓄積を考慮し
施肥量の調整が必要です